オーダーメイドの結婚指輪・マリッジリングの彫金日誌です。taxonomy-blogu-php
こんばんは!
今日は少しだけ暖かく、比較的過ごしやすい一日でした。
クリスマス前と言うことで店頭での接客に追われ、加工作業があまり出来ませんでした。

店頭に並んでいるファッションリング類も既製品では無く、私がオリジナルとして製作している指輪を店頭で販売しています。この指輪は今日買っていただいた指輪でプラチナ製です。お客様はプラチナ製の指輪を探していたようで、他店ではあまり置いてなかったようで当店には沢山ならんでいるので驚いた様子でした。
しかも、お店で製造直売なので価格も安かったようで、すぐに気に入っていただき、お買い求め頂けました。

今日のうちにサイズ直しをして、内側に彫刻を入れて欲しいとご要望があり、彫刻を入れてから明日お渡し予定です。

内側に彫刻を入れているところです。ファッションリングなので彫刻が入るスペースが10mm程の長さしか無く、幅も3mm程度なので位置合わせを慎重に行いました。

内側には漢字でお二人のお名前を刻みました。漢字の書体は色々選べますがスペース的にこの書体しか入れられませんでした。名前の間にハートを入れるとラブラブな感じがしてとってもかわいいです。
彫刻がキレイに入れられたのでお渡しの際に喜んでいただけたらうれしいです☆
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12月に入って店頭及びネットでのオーダー相談が大変混み合っております。
大変お待たせして申し訳ありません。
順番にお返事しておりますので今しばらくお待ち下さい。m(_ _)m
クリスマスが近いこともあってオーダーの相談を含め、
プレゼントを見に来られるお客様が増えてきて、朝から忙しい一日でした。
そんな中、出来上がったオーダーメイドマリッジリングの発送作業を行いました。

出来上がったマリッジリングは海外在中の日本の方から注文を受けた指輪で、アメリカのニューヨークからのオーダーでした。
今月末に日本に一旦帰国されるようなので国内への発送です。
ニューヨークと言えば大都会で、たくさんのブランド品などがあると思うのですがそんな中でも遠く離れた日本にインターネットを通じて注文が頂けて本当に驚いております。


指輪の内側にはかわいいネコのマークと海を表現した錨のマークを彫刻しました。
遠方にもかかわらずご注文いただきまして誠にありがとうございました!
この後、次のオーダーメイドマリッジリングを製作するためのCAD作業に取りかかりました。

これは、お客様に持ってきていただいたデザインの見本です。
箱に描かれた植物の葉っぱをデザインモチーフにしたいとのご要望です。

レディスは幅が4mmのリングです。とても手作業では困難なワックス作業になるので当然CADでの原型製作になります。箱のデザインをスキャナーで取り込んでCAD画面の背景画面に設定し、トレースしていきます。

トレースした物を立体的に肉付けしていきます。こうして指輪のモチーフとしてCAD製作を進めていきます。
かなり手間の掛かる作業ですがキレイに作るにはCADは欠かせない物となっております。
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こんばんは!
昨日は少し雪が舞うほど寒く、今日も昨日に引き続き寒い一日でした。
毎朝一番にお店のエアコンのスイッチを入れますが、エアコンのスイッチパネルに部屋の温度が表示されます。一昨日までは寒くても12~13℃あったのですが昨日から6~7℃と、とうとう一桁台の温度になりました。寒いわけですね。
今日朝一で先日発注していた新しいバフモーターが到着しました。

本当はもう少し大きなバフモーターが欲しかったのですがお店のスペースの関係で卓上型のバフモーターです。といっても、パワーは260Wあり、大型機にも決して引けをとりません。

バフを取り付けて試験研磨しました。最初はバフの繊維がかなり飛び散るので下にマットを敷いて繊維を取り除きやすいようにしています。もちろん集塵機付きなのでこちら側には飛んできません。
繊維や粉はマットの上か背面の集塵機に吸い込まれていくので周辺はそんなにも汚れません。
小型ながら集塵能力もかなりあり、快適に作業することが出来そうです。
このバフモーターを購入したときに今まで使ったことがないバフ生地と研磨材がおまけで付いていたのですがこれがかなりの優れもので、以前使っていたバフモーターとは段違いで鏡面研磨が素早くキレイに出来ます。
こんなバフ生地があったなんて知りませんでした。今回バフモーターとセットになっていたので新しいバフ生地を使うことが出来ましたが、セットになっていなかったらこの生地を使うことはなく、以前と同じバフ生地を使っていたことでしょう。
固定観念にとらわれず、お金を払ってでも色々使って見るべきでした。
ただし、失敗もあります。

この手袋ですが耐熱手袋と言って普通の軍手のように見えますが、オーブンの鉄板もこのままつかめるような耐熱性能があります。バフ作業中に対象物が熱を持って熱くてつかめなくなることがありますが、これなら作業を中断することが無いぞ!すばらしい☆
と思って買いましたがどうも生地が厚すぎて指輪をつかみにくい (>_<)
失敗でした。やはり普通の指サックにします(爆)
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こんばんは!
徳島は朝から風が強く、横なぐりの大雨でした。ですが気温が少し高いようで寒さは感じませんでした。
昼からは雨もやみ、日が差してきましたが急に気温が下がって寒くなりました。
お天気、気温共にころころ変わる天候で体調管理が難しいです。
先日ご紹介したインジェクションワックスで作ったワックスをプラチナで鋳造しました。

キレイな鋳肌でメレーダイヤ石座の小さな爪の先までキレイにプラチナが流れ渡りました。

この後シルバーのサンプルを鋳造しました。幅が広く厚みのあるリングですが欠損もなく上等な吹き上がりです。鋳造後、埋没材を除去し、酸洗いをするとシルバーは写真のように雪のような白い鋳肌になります。


この後、丁寧に研磨作業をしていきます。
ジュエリーの最終仕上げには大きなバフの付いたモーターで鏡面仕上げにしていくのですが、
現在使用しているモーターは15年ぐらい使っています。
故障などはしていませんが最近少し非力に感じ、もっとパワーのあるバフモーターに買い換えようと思い、
先日新しいバフモーターを注文しました。たぶん7日の日曜日ごろ到着すると思います。
現在の物と使用感がどの位違うのか早く使ってみたいです☆
また、バフ以外にも仕上げの効率を上げるために色々な機械を購入しようかどうか迷っていますが
決めかねています。専門の特殊機械は結構高価な物が多いので金額に見合う働きをするかどうか見極めることも大事ですものね!
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こんばんは!
12月に突入ですね!いよいよ年末ムード☆
あちこちでのクリスマスイルミネーションが美しい季節になりました。
今日は新しく購入したシリコンゴムを使って指輪の原型のゴム型を作りました。

薄いブルーのキレイな色をしているゴムで固さはちょうどいい感じです。
先日から指輪の原型のゴム型を作っていたのですがどうもゴムが固まらず、うまくいきませんでした。
シリコンゴムを新しい物に変えてゴム型を作ってみたのですが細かい部分にゴムが行き渡らず、
すき間が出来たりしていました。
ホットプレスの温度などを色々変更して何とかキレイに出来上がりました。

こちらが当店で使用している指輪のゴム型を作るためのホットプレスと言う機械です。
使用するゴムによって多少温度を設定し直さないといけないようです。

出来上がったゴム型にインジェクションワックスと呼ばれるドロドロに溶けたワックスを流し込み、
指輪のワックス原型を作ります。

これは、オリジナルエンゲージリングのインジェクションワックス原型です。
オーダーメイドのマリッジリングを作る場合にはゴム型を作ったりする作業はしませんが
オリジナルエンゲージリングなどを製作する場合などは使用します。
ご覧のようにメレーダイヤの細い爪までキレイに再現できます。
このゴム型を作る作業は簡単なようで結構重要です。
ゴム型の善し悪しで製品のクオリティーなどが変わってきます。
また、製品を仕上げする場合の手間もゴム型によって大きく左右される重要な作業です。
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こんばんは
年末にかけて問い合わせとか、オーダー相談が多くなってきて製作に忙しくなっています。
店頭でも、プレゼントなどをお買い求めのお客様が増えてきました。
年末はどういった訳かプレゼントを買って行かれるお客様が増えます。クリスマスにはまだ早いのでクリスマスプレゼントではないようです!?どんな形にせよお客様が来店されることはありがたいです(^^)

埋没作業を少しご紹介。
明日の鋳造予定でオーダーメイドマリッジリングをプラチナで2缶埋没しました。
お客様それぞれに納期が違いますが、出来るだけ効率よくするために2~3缶をまとめて埋没し、鋳造します。

他のお客様のマリッジリングを、まだ何組かワックスで原型を作る作業がありますがこの2缶で鋳造は一旦止めて、現在鋳造後のプラチナ及びWGのマリッジリングを仕上げていくつもりです。
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こんばんは!
あっという間に11月も半ばになってきました。
そろそろクリスマスのディスプレイもしなくてはいけないなと思います。2~3日前まではそれほど寒くもなく、まだ晩秋と言った雰囲気だったのですが、急に寒くなり、季節が冬へと感じられる気候になりました。
秋口から年末にかけては、例年オーダー注文が増えていつも忙しくなります。今年も例年どおり、かなり注文が入っており年内に仕上げる注文は締め切りました。

すでに来年お渡し予定のオーダーマリッジリングを数組制作中です。1組ずつ仕上げていくのではなく、効率よく平行に作業を進めています。最近は出来上がりまで時間がかかることをお客様の方が解ってくれていて、早めに注文をしてもらえています。
12月に入るとクリスマスが近づくのでプレゼントを買いに来るお客様が増えるので1日加工作業が出来ない日などもあります。
今のうちに出来るだけ作業を進めておきたいと思います。
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こんばんは!
ここの所、仕事以外での諸事情で少し忙しく、ブログの更新がおろそかになっていました。
少し落ち着いてきたので久しぶりの更新となります。
今回ご紹介する作業はレーザー溶接を使ってのみ、作業が可能な加工修理です。
K18YGで、ダイヤが一文字に埋め込まれたエタニティーっぽいリングの修理です。

ごらんのとおり、1個ダイヤが外れてしまっています。ただ外れたのではなく、ダイヤを留めている爪がすり減り、爪が無くなったようになってダイヤが外れてしまったようです。このリングはかなり年期が入ったリングでダイヤが外れた箇所以外の部分でも同様に爪の損傷が激しいです。
現在はずれた箇所を修理しても、後に他の箇所もダイヤが外れてしまう可能性があったのですが、とりあえず現在外れている箇所を修理して欲しいとのこと。
このリングのように爪が無くなってしまっている場合、ダイヤを再度留め直すことはほとんど不可能なのですが、我が工房にはレーザー溶接機があります(^^)v
なので、こんな修理も可能です。

レーザー溶接機で、爪を再生しております。すぐ隣にダイヤがあるのでレーザーが当たらないように慎重に・・・!
K18の爪にするためのワイヤーを芯立てする要領で爪を整形し直しました。火を使うガス溶接では絶対に不可能な加工です。

爪が出来たら後は普通にダイヤの石留めです。

キレイに磨いて修理完了です!
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こんばんは!
昨日から気温が下がり、急に寒く感じるようになりました。
いきなり、冬!とは言いませんが、ホントに秋を通り過ぎて冬のイメージです。
特に今日は朝から雨で、朝お店のシャッターを開けるときにすごく寒く感じました。
でも、このくらいで寒いと言っていてはホントの冬は越せないですね(^^;)
本日進めていた作業は、レディスとメンズが素材違いのマリッジリングの製作です。

こちらは、レディスで素材はプラチナ900です。一緒にエンゲージのシャトンも鋳造しました。

こちらはメンズで、素材はK18WGです。プラチナの値段も少し下がってきましたが、まだまだ金(ゴールド)よりは高いようですね。巣もなくキレイに鋳造できました。
この後、研磨作業に入りますが同素材のマリッジリングなら同時に研磨を進めていきますが、素材が違うため片方ずつ進めていきます。

プラチナ素材のレディスマリッジリング、仕上げ途中です。当店のオリジナルマリッジリングを細身にアレンジしてご注文いただきました。かつ、オリジナルには入っていないダイヤモンドを埋め込みます。その為の下穴を空けたところです。
このマリッジリングをご注文いただいた方はオーストラリアに在中している方で、海外からメールでご注文いただきました!10月の初旬ごろ一旦日本に帰ってこられるようで、10月の中旬には挙式のためまた海外に出発されるようです。
日本に居るうちにマリッジリングを受け取りたいとのことなので急ぎで作業を進めています。
必ず間に合わせますのでご安心下さい!
あともう少しで完成ですので楽しみにお待ち下さい(^^)
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お久しぶりの更新となりました。オーダーメイドの製作と、オリジナルのマリッジリング、エンゲージリングのセットリングの製作を超急ぎで行っていたため、他の作業を控えておりました。
と言うのも、次回のブライダル情報誌の掲載に間に合わせるべく、作業を進めていたためです。新作の製作は、8月初旬ごろには掛かっていたのですがオーダーなどを優先した作業をしなければいけなかったため遅れてしまいました。
何とか完成し、誌面には間に合わせることが出来そうです。
作業手順を少しだけご紹介します。
マリッジリングを3モデル、エンゲージリングを5モデル作る予定ですがエンゲージリングは4モデルのみ先に完成させました。

原型などの製作にかなり手こずりました。
ダイヤを留めるシャトンと言われる部分を先に埋没して鋳造しました。

エンゲージリングの本体となる部分です。
リング幅、ラインの流れなど微妙な部分の微調整に時間が掛かり、一番キレイに見えるラインが出るまで何度も作り直しました。

サンプルを一気にシルバーで鋳造します。パーツを組み合わせてバランスを見ながら腕の太さ歪み加減などを調整します。
以前にも紹介しましたが、同時にマリッジリングの方も鋳造して何本か仕上げていきます。
セットリングなのでマリッジとの重なり具合なども見ながら慎重に仕上げていきます。
そして、ついに完成して写真を撮りました!

こちらは細身でひねられたフォルムが特徴で、ミル打ち飾りがアクセントとなった『Cheer』と言うモデルです。
ミル部分が紙吹雪で、ひねり部分を紙テープに見立てて、喝采を浴び、みんなに祝福されているようなイメージとしてリングを作りました。

こちらは少し「和」のイメージの『羽衣』と言うモデルです。
こちらも細身で羽衣のような柔らかいウェーブが特徴です。レディスマリッジリングには華やかなダイヤをライン留めにし、優美さをかもし出しています。メンズはトップをつや消しにし、和の唐草模様を彫刻しました。
エンゲージリングは、腕を少しシャープなラインに仕上げし、ダイヤのサイドにはポイントとして柔らかい布が舞っているような飾りを付けました。
エンゲージは実際に指に付けるとラインの美しさが際だち、指がキレイに見えます。

こちらはフェミニンな『Feather』です。
柔らかな天使の羽をイメージし、デザインの一部としました。レディスの羽部分はつや消しにして愛らしさを強調しています。
メンズは全て光沢仕上げとし、愛らしさよりもシャープさを出しています。
エンゲージはサイドにピンクダイヤをセットして、よりかわいらしいイメージにしています。また、流れるようなライン飾りが女性らしい柔らかなフォルムを作り上げています。
エンゲージリングはもう2モデル制作中ですが、後日ご紹介する予定です。
オーダーマリッジリングを何組か制作中のため、ホームページでのご紹介は少し遅れるかもしれませんがご了承下さい。先行して、ブログでのご紹介とさせていただきました。
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