オーダーメイドの結婚指輪・マリッジリングの彫金日誌です。single-diary-php
こんにちは
前回はCADモデリングなどのデジタル部分でのテクニックを少し紹介しましたが、今回はアナログ部分での職人技と言えるべき技法を施した指輪が出来上がりましたのでご紹介します。
指輪を制作する方法の中でも彫刻は職人が少なくなってきており、彫刻が施せる職人は業界でも貴重な存在となってきていると実感しております。彫刻を専門とした職人様の技にはまだまだ及ばないまでも、私も彫刻技の修行に励んでおり、色々な物を彫刻できるようになりました。
そんな彫刻の中でも今回は龍と桜を彫刻した指輪が出来上がりましたのでご紹介します。
県外の方からネットを見てご注文いただきました。
素材はプラチナ900で、幅は広めの7mmです。龍などの具象物は表情や形によってイメージが全く違った物になってしまうのでデザインのセンスが問われる彫刻になってきます。
曇天の天空を舞う昇龍のイメージで、桜吹雪が舞っております。
お客様には大変喜んでいただきました。
今回は龍の彫刻ですが、それ以外に沢山の彫刻が出来るように励んでまいります。
オーダーメイド結婚指輪制作blog