オーダーメイドの結婚指輪・マリッジリングの彫金日誌です。


タガネ研磨

2007-02-08 22:44:46


昨日から洋彫りの練習をずっとしていましたが、どうも彫り跡、彫り具合などがしっくりいかずタガネを研磨し直すことにしました。


まず気になったのはタガネ先端の刃の角度です。マニュアル通りの角度ではどうも彫りにくいので角度を自分なりに変えてみました。地金に面する方の角度を15°から20°にしてみました。何となく良い感じで彫れたので20°に統一することにしました。


次に気になったのは彫った跡の光具合。和彫りだと真鍮板に彫った彫り跡はピカピカに光っているのですが、洋彫りだと和彫りのような光沢が出ません。彫り跡に光沢が出る仕組みは刃先の地金に面した部分が、ヘラの役割をして光沢が出るみたいなのですが、同じタガネを使い、金槌でたたいた物とグレーバーで彫った物とでは明らかに光り具合が違います。刃先の角度を変えたり、彫り方を変えたりしましたが、どうもうまくいきません。



試しに和彫りように研いだタガネをグレーバーに付けて和彫りの彫り方、彫る角度で彫ったところグレーバーでは光沢が出ないことが解りました。さ~て困ったぞ・・・。彫り跡がキレイでなければ商品になりません。


さんざん試行錯誤したあげく、気晴らしにプラチナに彫りを入れてみました。プラチナは高価なので今まで試し彫りをしなかったのですが驚いたことに彫り跡がとてもキレイに光っていました。どうも地金の方に問題があったようです。真鍮は金、プラチナに比べて固いので刃先がヘラのような効果を出すにはグレーバーでは非力だったようです。今日は刃先を研ぐばかりで終わってしまいました。



問題が解決したので後は集中して練習に専念します。

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